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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-14 第204回国会 参議院 内閣委員会 第27号

そこを機能という言葉で無理につなぎ、軍事的合理性だけで突っ走ったから、本当にひどい法案になっています。皆さんも本当は分かっていらっしゃるのではないでしょうか。  急がないといけない事情はないはずです。しかも、安全保障に関わるのであれば、より多くの人の納得と合意の下、進められるべきです。良識の府である参議院の役割を是非発揮していただきたいというふうに考えます。  ありがとうございました。

馬奈木厳太郎

2018-03-13 第196回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

環境の合理性の問題、政治合理性の問題、軍事的合理性でも、これは森本敏防衛大臣発言をしていますけれども、MAGTFが、海兵隊抑止力機能するのであれば沖縄でなくてもよいという発言、これは中谷元防衛大臣発言をしています。にもかかわらず沖縄にこれだけの基地を集中させる理由は何なのかということをしっかりと国会議論の中で説明をいただきたいというふうに思っています。  

前泊博盛

2017-04-20 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

これは、私たち市民生活の中でのさまざまな騒音と比べますと、市民生活の中の騒音市民相互でコントロールできます、また、地方自治体がそこで役割を果たすことができます、しかし、そうしたことが一切できない騒音、つまり、米軍側のいわば軍事的合理性だけで起こされている騒音の問題ですね。私は、そういうことを通して、やはり軍事基地というのは市民生活と共存することができないものだという気が強くしております。  

小林武

2017-02-17 第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号

これも、歴代防衛大臣、なぜか大臣になると違うことを言うんですが、大臣になる前あるいは大臣が終わった後、はっきりと言っているのは、沖縄米軍基地がある軍事的合理性というものがもう既に喪失をしているというふうに二人の防衛大臣が、経験者も含めて発言をしています。日本を代表する防衛専門家がそう指摘をしているのに、なぜそのことに対して取り上げられないのかというのが不思議です。  それから、法的合理性

前泊博盛

2016-03-09 第190回国会 衆議院 外務委員会 第2号

この軍事的持続性とは、海兵隊部隊運用上、効率性利便性が高く、軍事的合理性を満たすものとあり、まさに運用における必要かつ優先されるものとなっています。他方、もう一つ政治的持続性とは、地元の理解、受け入れ度があり、基地政治的、経済的、社会的に見て安定的に使用できることとされています。  

玉城デニー

2015-06-01 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号

ですから、脆弱な状況になるからこそ、戦闘行為が行われない、そういうことが見込まれる場所でやるのは当然のことでありまして、それはまさに、それで奪われてしまってはしようがないわけでありますから、こちらの武装もまさに自己保存型で行くわけでありますから、そういう場所を選んで行くというのは、これはある意味軍事的合理性があるんだろう、こういうことになるわけであります。  

安倍晋三

2015-05-28 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

例えば、基本計画実施計画、そしてその実施要項という、策定に関して、これを統幕だけで決定するということになれば、それはもう軍事的合理性しか反映されないということになるわけですから、ここのところは、仮に新しい法制ができたとしても、内局がしっかりとグリップして補佐していくということが私は間違いのない運用をする上では必要ではないかなと思っています。

武蔵勝宏

2015-04-23 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

そうした点で、恐らくこれは、法令等企画立案だけではなく、基本的な方針に関しても、やはり政策的見地からの内局の関与というものが、チェックだけではなくて、やはりこれはチェック・アンド・バランス、すなわち、軍事的合理性だけが前面に出てしまいますと、実は、作戦の失敗とか、例えば憲法上のそごといった問題も出てきます。

武蔵勝宏

2014-04-10 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

また、防衛省内局運用企画局を廃止する、あるいは部隊運用統合幕僚監部に一元化するということについては、軍事的合理性のみならず政府としての政策情勢判断が重要な要素となる文官存在意義という観点から御意見もございます。  これについて、今防衛大臣としてどのような御認識か、御意見を頂戴できますでしょうか。

石川博崇

2012-06-12 第180回国会 衆議院 予算委員会 第25号

森本大臣キーワード一つは、私は、軍事的合理性政治的要求の調和をいかに保つかということが森本大臣一つキーワードだと思っています。  フルセットそろったとするならば、すなわち、ヘリ基地だけではなくて、そのほかの訓練場あるいは司令部補給地、そういうものがフルセットそろったとするならば、絶対に沖縄でなければならないという軍事的合理性はないと以前論じておられました。  

石破茂

2010-06-15 第174回国会 参議院 本会議 第28号

民主党政権は、軍事問題であるにもかかわらず、軍事的合理性抑止力について議論もせず、沖縄負担軽減のみを議論してきました。  その結果、迷走迷走を重ね、公約だった国外、最低でも県外をあっさりとほごにしました。最終的な結論は、驚くべきことに、民主党がずっと否定し批判してきた県内、しかも辺野古崎でした。何だったのか、この八か月。学べば学ぶにつけ自民党案に近づいてくる。

佐藤正久

2010-06-15 第174回国会 参議院 本会議 第28号

お尋ねの訓練以外の米軍の活動、徳之島で行うことの軍事的合理性につきましては、まさしく今般の日米合意を踏まえて今後検討されるものだと考えております。  いずれにいたしましても、普天間飛行場の移設につきましては、先般の日米合意を踏まえつつ、同時に、閣議決定でも強調されましたように、沖縄負担軽減に尽力する覚悟でございます。  以上でございます。(拍手)

仙谷由人

2006-12-14 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

米海兵隊司令部グアム移転日本要請とは関係ない、米軍の再編成の一環で、日本要請しなくてもグアムに移った、司令部中国側ミサイル射程から外し、南アジアへの展開を考えるとき、沖縄よりもグアムの方が米軍軍事的合理性にかなう、日本側沖縄負担軽減を言えば言うほど、お金付きで移動できるいい口実になった、日本側要請米側運用を曲げたことは一度もない、基地被害の面では、司令部は会社で言えば事務職ばかりの

大田昌秀

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

これは、広島、長崎という人類的な核戦争体験沖縄に見られる地上戦の悲惨な体験、そしてアジアの多数の民衆の犠牲の上に、日本国憲法はあえて近代立憲主義が自明視した国民国家における軍事力の本質へという点をあえて疑い、軍事的合理性を単に制限するにとどまらず、あえてその軍事的合理性を否定するところまで徹底した平和主義を採用したと私は考えております。ここにこの憲法の特質があります。  

水島朝穂

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

これは私は甚だ疑問に思っていまして、内局のシステムや参事官制度など、これは問題だとするのは、問題の立て方が例えば制服の側から見て問題だというのは、それは制服立場軍事的合理性からすればそうでしょう。しかし、今の仕組みをあえて大きく動かすことによって、例えば文官の中に基本的には背広を着た将軍といいましょうか、発想はほとんど現場の軍人よりももっと好戦的だという人が出ないとも限らない。  

水島朝穂

2005-04-26 第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

その際に、やはり、軍事的合理性というよりも政治的な合理性のもとに我々は基盤的防衛力というものを採用し、そして日米同盟の効率的な運用のもとで日本の総合的な安全保障の力というものを他国とともに担保していく、それが同盟であり、その他の国との協力的な安全保障の構想だったというこの構図自体は、私は継続していくんだろうというふうに思います。  

神保謙

2004-02-09 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号

ゲリラ的な奇襲攻撃が日常的に発生している現場では、防衛という要件からその一種としての先制攻撃的な行為を全く排除することは恐らくできないでしょうし、また、合理的な限度という要件も、それが実は軍事的な観点から見た軍事的合理性意味することになるのは避け難いからであります。そして、その判断はすべて現場、その上官の裁量にゆだねられざるを得ないでありましょう。  

小田中聰樹

2003-05-08 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号

一方の目的は、いわゆる軍事的合理性の追求による不法な勢力の排除ということであります。つまり、自衛隊を初めとする国の組織それから機能、この総力を挙げて対処すべきことはもちろんでありますが、米軍との防衛協力体制を整え、さらに国と地方自治体役割を分担、調整し、さらに国際法の原則を遵守するということがあわせてとられなければいけない方策であろうと思われます。

浜谷英博

2003-05-08 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号

軍事的合理性からいけば、先制攻撃というのはオプションの一つだと思います。  ただし、国家政策としてそれを適用するかしないかという問題は、私は全く別問題だと考えております。少なくとも現状、我が国先制攻撃をとるということは、私の常識からは政策的には出てこないというぐあいに考えております。  

西元徹也

2003-03-20 第156回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

しかし、ここまでやっていいけれども、ここからは駄目だという制限であるとか、それから有効な軍事的な措置を取らなければ国民生命財産を救えないときにはやむを得ず取るべき行動もあるわけですから、その場合の軍事的合理性というものとを両方の柱にして、そして作り上げられるのがいわゆる安全保障基本法だというふうに思っております。  

浜谷英博